2008/10/31

未練なし。次へゴーゴゴー。

雑誌を作っていたときもそうだけど、
あるテイドの意思決定ができたらもう未練なんて残さないで
スパスパッと仕事を納めるように努めていた。
そうじゃないと、モノなんて作れない。
締め切りまでの時間の詰まり方が肝心。
…てなワケで、色校入稿時には
ウンショとネバってデザインやコピーの指示をゴリゴリと、
本分ではない自己主張なんぞしたワケだけども、
それが一度出て、今さらながらの提案ができたんならば
それに対する相手からの返答には執着しない。
結局はクライアントが金を出して作ってるもんだし、
こちらの主張は踏み台にしていただいて結構である。

そんなこんなで、帰校は受けるものの、
たいした意思ももうなく、「へえ、おっしゃる通りで」と
サクサクと訂正指示をこなしているので、
オペレーターに宛てた指示原稿を
ムキになって作っていた姿を知る親分には
「もう諦めたのか」と不安がられたけど
心配ご無用、頭の中はすでに次号に走っている。
今回も先方からの原稿は未着、ならばと、
「これを聞け」と言わんばかりの取材シートを作成した。
デザイナーもコピーライターもカメラマンも
活用できるよう、ページ切り口の欄、
商品のポイントの欄、それに商品の粗画、
おそらくキャプションが付くであろう引き出し線をつけ、
ついでにここまでの話から、
概ねこういう切り口でのカタログの流れですよ〜
ということまでわかるシロモノ。
我ながらよくぞ作った。へへ。
子分のねえさんには「これ、取材が楽しみになりますね〜」と
母のような口調で言わしめた。へへへ。
あとは前回の反省から作ったワークフローを見ながら
制作スタッフと話して現実的な線を作るのと、
前回やり取りでややこしかった撮影商品の搬出の促しを強化するのと、
撮影データのやり取りを円滑にするマニュアルを作れば
だいたいオーケーだろう。
その他は制作しながら対応ってことで。
しっかし、これやりながら、
前回のスタッフと反省会ができないのが残念なとこ。
苦労したことがナマの出来事として次に生かせないからねー。

自己主張激しく、収束する先を
なかなかまとめきれないクライアントは、
未だに今の号でワチャワチャと祭りをしている。
そんなこと、カンプを見た時点で諦めて、
とっとと次の商品へとベクトルを向けてくれなきゃね。
未練タラタラは御法度ですわよ。
来週頭からガッツリと1週間の商品取材、
出し抜いて、あっちゅう間に企画固めるかんね。
(間にミーツの取材で大阪に帰らなあかんのがキツイけど)

どうかどうか、次号はおもしろいカタログで
クライアントの度肝を抜けますように!
プランナーのねえさん、ハードル上げてしまって申し訳ないけど、
突っ走ってもらうためのレールは敷くので
どうかどうか、頼んますねー。

で、ようやく大阪。
鬼ほど写真を撮られて
デカデカと登場してしまったミーツをようやく拝見。
これ、イヤやな〜。
ほんで今からインスパイアを取材でございます。
飲むぞ〜って、違うか。

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