2008/10/25

感謝(驚)。

我ながら、未練タラタラで決断できなかった案件がやっと終着。

-+-+-+-

楽しかった時が終わって
気づいてみたらさみしい人だった
寄り添う肩も頼りにならないで
裏切ったような気分だった

なぐさめもなく
やさしさもなく
そっと過ぎてく季節を
はしゃがないで見守ってた
あの人に驚きと感謝込めて歌うだけだった
そう全部

正しくもない
ウソつきじゃないよ
そう全部
指切りしない
近道しないよ
そう全部

夏休みが終わったみたいな顔した僕を
ただただ君は見てた

人影もなく
あこがれもなく
そっと過ぎてく季節を
はしゃがないで見守ってた
あの人に驚きと感謝込めて
見てただけだった
そう全部

正しくもない
ウソつきじゃないよ
そう全部
指切りしない
あこがれじゃないよ
そう全部

正しくはない
近道しないよ
そう全部
正しくもない
ウソつきじゃないよ
そう全部

※感謝(驚)/フィッシュマンズ

-+-+-+-

私の決めたことに、相手は何も言わないだろうから、
思いのたけを詰め込んで、ロングロングなメールをしたためた。
しかも送った後に、これもあれも言っておこう、
と未練たらしくも3部作で。
たぶんきっと、それに返事もないだろう。
オトナだからね。
でももういいや。
一方的に送っただけになっちゃうかもしれないけど、
もしかしたら送ったメールは、
私に言いたかっただけかもしれないけど、
そんなことも含めてきっとわかってくれるだろう。
天気は中途半端だけど、なんか晴々。
すっきり。

「未練」なんてコトバ、私の辞書にはないと思っていたけど
発見させてくれた相手に感謝。
ポッカリと穴が空くなんてことないと思っていたけど
それを教えてくれた相手に感謝。
とっても好きな人と一時でもいられたことに感謝。
巡り会わせてくれたご縁に感謝。
親みたく落ち着いて見てくれている相手に感謝。
次はもっとうまくやるよ、きっと。

季節は秋。
忘れたくないけど、すぐに忘れてしまうんだろう。
嗚呼、刹那、なんて今思ってることも
きっと忘れてしまうんだろうから、
だからとりあえず今のことを書いておくことにしました。
ばいばい、またね。
仕事はよろしく。

--








--

こないだは向こうのモチベーションにただただ圧倒されっぱなしで
私がどんな想いでこのカタログを作りたいと思ってるかなんて
全く触れることもできなかった。
それに、企画といってももう制作スタート直前だから
実制作に落とせるものを作ってほしいのに〜と思いながら、
そのあたりにも触れることができなかった。
それを親分に相談すると「それを伝えるのがオマエの仕事やろ」と。
あーやっぱり、と不安に思った昨日は、
「もしかしたらひとりじゃ言いたいこと言えないかも」と
ガキンチョのようなことを言って、
親分を高松からわざわざ呼びつけてデザイン事務所に駆け込んだ。

まずは制作の現場に突然邪魔しに来たことを謝って、
(だって、本当はイヤだもんね、作ってるとこ見られるのって)
もっとデパートみたいなカタログにしたくて、
催事の会場とか、定番の売り場とか、安売りワゴンの売り場とか、
そこでもそれぞれで接客の指導までしたくって、
だからみんなが迷わないようなカタログにしたくって、
本当はだからターゲット、とかいうことじゃなくって、と説明する。
実制作のレールに関してはまだちゃんと造りきれてないことも、
だけど実制作にきちんと落ちるように、
欲張ってたくさん作っても内容が薄くなるなら、
ページ数は少なくていいから
ちゃんと意図して情報を落とせるものがほしいと伝えた。
とりあえず言いたいことは全部言った。
相手も納得して理解してくれたみたいでよかった。

デザイン事務所の社長と、
担当してくれるディレクターさん(こないだプランナーとして
手伝ってくれたねえさんになった。心強し)と
親分といっしょに東心斎橋のヘミングウェイ。
ヘミングウェイでごはんを食べるのは初めてだったけど
さすがシェリーの伝道師、気が利いている。
つい意気投合しきって、
というか、大阪の制作業界の狭さにびびり、
社長に「いい飲み相手ができてよかった」と言わせ、
ねえさんに「この子は私が育てたらなあかん」と言わせ、
二軒目のナジャではグダグダになり
三軒目のナマズではイベンターの松本さんとも遭遇して
相当ゴキゲンに街をあとにしたのでした。
(結局、私って「酒飲ませときゃ楽勝」なんだよね〜。う〜む)

ともかく情報も想いも全部投げたので、
あとはそれに基づいて作ってもらうのみ。
それに色校帰校にむけて心構えを持つのみ。
ふ〜。

0 件のコメント: