2008/02/14

来客。

ラクオンパラダイス以来、
石ノ花に行ってなかったと気づいて
昨日は石ノ花に寄ってみる。
しばらくひとりでボンヤリしたり
ユウイチロウさんとボソボソ喋ったりしていたら
4人組がカランコロンとドアを開けて入ってきた。
歳の頃、35歳前後の男と55歳前後の女、
20歳そこそこの少年と少女。
どういう関係かと反射的に勘ぐる。
年上のふたりが再婚するとかで、
女の子どもである少年と少女を連れて食事とか?
コトバは関西ではないので、母親一家で関西移住か?
女は20年ほども前に石ノ花に来ていたという。
年上のふたりは同僚で、というか上司と部下で、
旦那の死後かなんかに関係が急激に深まったと思われる。
全て妄想、ボンヤリしていたので脳内がヒマなのだ。

ところが、どうやらそうではないらしかった。
正しくは、女はデキる上司で、
海外を飛び回り、この度、大阪に出張。
「東京にいると家族がいるから外に出られなくって。
どっか出張に行くと朝まで気を遣わずに飲めるからいいわぁ〜〜」
なんて言って、バーボンソーダを幾杯か重ねた後、
ベイリーズのロックをクユリと揺らしていた。
この女、自称・海外のほうが合うとのことで、
たしかに、その人なつっこさ(私もいつの間にか会話に参加していた)、
飲みっぷり、ツッコミを促すボケ、部下へのグルーミングなど、
キッパリハッキリとしていて頑丈。
どこででも生きていけるやろなと思いつつ、
女に促されるままにツッコミを入れまくった。
男は女の部下、少年と少女は関西支社の新人のようだ。
男が、上司に石ノ花を紹介したくて来たらしかったけど、
少年が頼んだ「カレーとパン」を眺めながら
「アナタの亡くなったお父さんもそれ、いつも食べてたのよ」
なんて言いながら少し感慨深げに、悲しげに黄昏れたりして
女は一枚も二枚も上手、かつ経験が豊富だった。

「うるさくしてごめんね」と言いながら
その後、酒を2杯もごちそうしてもらってしまった。
ご一行様は石ノ花を出た後に、
紳介のフォークソングバーに向かうと言っていた。



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起きたら9時半だったので、
急いで準備をして、10時ちょい過ぎには会社に到着。
会社が開いていなかったので
不思議に思って時計を確認すると、
9時ちょい過ぎだった。
1時間、時計を読み違えていた。
ああ。あともう少し眠れたのに。

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