2008/02/12

ニクの日の2日後。

ミーツを辞めたらたぶん痩せる、
という私の宣言をぐっさんとの賭けにして、
去年の6月末から10月10日までに10kg減という
おそるべしダイエットに完勝。
賭けられたのは万正の肉だった。
で、昨日ようやく、肉ツアーが敢行される。
話の初めからいたタニモト氏も誘っていたのだけど
カノジョ孝行で旅行に行ってるわ〜とヘタレなことを言うし、
そもそも店をやっているぐっさんと
タニモト氏の休みが合うことなんて
女子バスケがオリンピックで優勝するくらい
奇跡に近いことでもある(すいません)から、
代わりにと言っちゃナンだけど
最近よくツルんでいるアイちゃんを誘ってみた。

仕事の話をしたりしながら、
おばちゃんが気まぐれに肉を返しに来たりもして、
それに「こないだ雑誌出てましたねぇ」と言ったりして、
そしたら「あれ、私キレイじゃないからイヤやねん」
とか言うていたりして、
おばちゃんが肉返すのに飽きてどっかに電話しに行くと
話をまた元に戻しながら話していた。
旨い肉に旨いマッコリ、
若い頃はブイブイ言わしとったやろなと思しき
しがむ毎に強烈に濃い味を放つおばちゃん、
これ以上に欲するものはない。
その間にした重要な話なども全て消え去ってしまう。

万正を出て海の家でノンビリ飲む。
横に座ったナイスミドル(通称・トンボさん)が
おもむろにギターを取り出し歌い出す。
アイちゃんがそのへんにあった算盤に手を伸ばし、
ナイスミドルの奏でるブルースにリズムをつける。
海の家を知っている人ならすぐに想像がつくだろうけど
弾き語りなんぞやれば、
音がこんなにユル〜く入ってくる場所は他にないんではないかと。
さすがサーファーというか、なんかピース。
野島さんに会うのも久しぶりだったけど、
サーフィンへの変態的愛は相変わらずなもんだった。
初めて行ったアイちゃんに、
またも、どんだけデカい波に乗ったかの自慢をしていた。

海の家を出て、千日前はイタツイへ。
ぐっさんが言うには「あの年代でオレと話が合うのがうれしい」とのこと。
そんなもんで、店の話からシゲシゲと人生語りになり、
アイちゃんが沈没しそうになったのでオヒラキとする。

あ、そういえば、昨日の2日前は2月9日、
「ニクの日」だったのねー。

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