せっかくもらった楽し気な仕事でしたが、
その工程やらもろもろを考えると
日程を合わせられないことに気づいて
他の、新進気鋭のライター嬢に仕事を流用。
大型モンの制作は、日程も頭も取られる。
おかげで収入は減る一方、嗚呼、刹那。
お断りの電話の直後に他の媒体2誌からのオファー。
ひとつはネタを見つけれたらということで拝受、
もうひとつはスケジュールが合わずに断念、
「情報」を売る仕事ってのは後を絶たず。
一体、どれだけの人が、
その「情報」とやらを切実に欲しているのか。
一体、どれだけの人が、
その「情報」とやらをいかなる手法で発信しているのか。
テレビを見れば、
一方で各界での「カリスマ不在」を嘆く“知識人”とやら、
一方で「独裁者」を誉めたたえるお笑い芸人、
一方で「パラリンピックで“勇気”をもらいました」という元スポーツ選手。
もはや突っ込みところ満載の無責任な発言は、
大物政治家のみならずで、テレビは今さらながらおもしろい。
「情報」を握っている人が強者もしくは大半、
あれやこれやと巧みに言葉を操り、
映像を操り、画像を操って援護射撃は後を絶たず。
武器を得るように「情報」をただ得ようとする者が
エサを待つ池の鯉みたく口をパクパクさせて待っていやがる。
迎合せず、いかに流されずに立っていられるか。
なーんてことを突然にして思ってみたり。
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