そろそろネコバスたたいて
ものつくり始めましょう。
親分からメールが届いた。
ここ最近、高松から大阪帰還してきた親分とともに、
車いすカタログの企画のために介護施設やリハビリ施設を回っている。
現場で必死に介護をしているヘルパーさんから
介護のプランニングと管理をするケアマネさん、
転院・退院に対して手続きをしている人など
役割も立場も関わり方違えば、モノの見方も本当に様々だ。
当然っちゃ当然だけど。
でも、どこでも漏れなく言われたことが、「情報がない」。
新しい商品の情報、注意事項等々、
一日が足りないほどに働く彼らが自ら検索をし、
あるいは足を運び、自ら情報をゲットするなんてほぼ不可能に近い。
商品を卸す会社の営業が彼らの周りをまわって
その営業トークから情報を得るか、
それぞれが所属している介護施設会社から得るか。
俯瞰で見た情報なのかがわからない。
だって、たとえば私は建築もやってるから
車いすと住宅のマッチングも考えられるけど、
そうじゃない人はそんな知識ないじゃない、と、
建築士をしながらケアマネになった女の人は言っていた。
ま、とりあえず、それは「それ」とする。
まずはカタログを作りながら、
そんな話を相手にしてくれる会社を見つけなきゃいけないから、
まだまだまだまだ時間がかかるだろう。
今回の車いすカタログ提案は、
「その会社で実現可能なカタログ」。
かなり自由な提案で構わないとのことなので楽しみ。
びっくりさせるようなカタログと言われているのでドキドキする。
もっとわかりやすく、もっと希望が持てて、
選ぶのがもっと楽しいカタログにしようと奮闘中。
デザインはネコバス。
たたかないと走らないのんびり屋。
ネコバスよ、疾走してくれ。
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