慎太郎氏より思いがけない一言…二言。
「たいへんっすね」
これは、昨日急遽高松に日帰りで行くハメに
なったことへのねぎらいかと。
「楽しそうっすね」
これは、今日企画書の原稿を持ってって
説明をし終えた後での感想…なのかしら。
まーとにかく、同じ日のうちで
私の仕事っぷりに真逆の反応を見たわけで。
いやーいろんな話聞かなあかんしめんどうっすわ、
と逃げたものの、後々チャリンコこぎながら
あー、やっぱ楽しいかもとこちらも思い直しました。
昨日の高松での情報収集的会談はさておき、
今朝の島田ねえさんとの会談は
やっぱりそうとうアタマが刺激される。
それはねえさんがおっとろしく業界知識に長けていたり、
ていうかそれを自分のこととして
おもしろがって言っていたりするからこっちもおもしろい。
あーじゃあ、これってこういうことですね、
というまとめから「そのココロは」てなビジュアルが
ほとんど本能的に、同時にポンと浮かんでくる。
で、たぶん、それは話を進めながらたどり着いていくので
お互いに思っているイメージってのはそう離れたとこでもないらしく
メモったり口から出してみたコトバや、
チョロチョロと描いた絵が
ねえさんを刺激できたりした瞬間に
ねえさんからまた話がぶわ〜っと広がって、
知らないコトバが出てくる。
それをまた消化してキャッチやらフレーズを
チロチロ書いて〜みたいな繰り返し。
…いや、そういうことがイコールで「おもしろい」じゃないね。
私が勝手に「こうしなきゃいけない」
「こう語るのがカタログだ」とか思っていたことが、
ねえさんのおかげでグズグズに崩されて、
話を詰めるごとに足場がしっかりと構築されていく感じ、というか。
(ま、ねえさんはカタログを作ったことがないしね)
まーそんな具合なので、
最初に話の材料にしようと、タタキとして持って行っていた
チョロ描きのラフなんてザコみたいに自分の中ですぐに覆った。
そういう化学変化がめちゃめちゃおもしろい。
横で聞いていたトッパンのメタボなおっちゃんは、
私らふたりのやり取りを眺めながらニヤニヤとただ笑っておりました。
こっから細かくページ企画を詰めるのが私の仕事ね、はいはい。
つーかプレゼンは明日なんですが…。
てなことで、慎ちゃん、
そろそろホンキでデザインしておくれやす。
追記
alainfinkielkrautrock.comのnew dirty edits、めっちゃかっこいいっす。
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