いるのは薬学部だけど、1年生の今は、
ほとんどが高校での数学・理科のおさらいと一般教養。
一般教養では丸山眞男の講義がイチバンおもしろい。
経済学も法学も国際関係学も、ともかく、今はほとんど産業革命期の話ばかり。
ひとつの時代のことがいろんな角度から切り取られているのがおもしろい。
今日は、数学の小テストで全部解き終わってテスト終了をボンヤリ待っていたら、
先生がきて、私の答案を手にとり、
「あんたはバケモノみたいやね」と言って去っていった。
どうやら、数学がよくできるね、と褒められたらしい。
こないだも、小テストの答案を返してもらいに先生の研究室に行ったら、
「あなたはなんでそんなに数学ができるの?」と言われた。
でも、出る範囲もわかってるし、
答えも予めわかっている問題だから全てにおいてすこぶる簡単すぎるのだ。
それでも褒められると、困惑しながらも有頂天になるし、
がっかりさせたら女が廃るような妙な正義感が沸いて、変な点数がとれなくなる。
これは、先生の戦略のような気がしている。
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